こんにちわ!
2児の母になりたてなママブロガーのomameです。
産後1か月が経ちましたが、体のしんどさは増しています(笑)
産院から退院すると、24時間の育児が始まります。
何もかも手探りで、でも赤ちゃんが泣いたらとりあえず授乳。オムツチェック。それでもダメならひたすら抱っこ…。
これを昼も夜も繰り返していたら、
なんか手首が痛い・・・
もちろん、肩も首も腰も。
最初は重だるーい感じから始まり、だんだんと赤ちゃんを抱っこするたびにズキっと痛む。
そんな症状に悩まされていませんか?
その症状は腱鞘炎かもしれません。(もしくは腱鞘炎になりかけ)
私も一人目の産後1ヶ月もたたずに腱鞘炎になりました。とにかく抱っこしないと泣き止まない娘を1日中抱っこしていたためです。
悪化してからは、1週間に2~3回ペースで近くの整骨院に通う日々。お金もかかるし、行くたびに母に娘預けたりの調整も大変でした。
二人目を出産し、一人目の失敗を活かして出来るだけ手首に負担がかからないような育児をしよう!っと色々検索。
頼れる育児グッズには頼るべし!楽したら赤ちゃんにかわいそうかな?なんて思わなくて大丈夫。
赤ちゃんはママが少しでも笑顔でいてくれる方が断然嬉しい♪
出産後1ヶ月が経過しますが、腕はしんどいけど前回のような痛みはなく経過できています。
そんな私が今現在進行形で使っている、手首の負担を減らすための育児グッズをご紹介します♪♪
こんな人におすすめ
- 産後手首の痛みがあるママ
- 産後の手首の痛みを楽にするアイテムが知りたい
- 手首の痛みがあるならどうしたらいいのか知りたい
- 出産を控えているプレママで産後の知識として知っておきたい
産後のママは手首の腱鞘炎になりやすい
「出産後の体は事故後と同じようなもの」と言われるくらい、大きなイベントを終えたママの体はとにかく疲弊しきっています。
骨盤のゆがみやお裾の痛み、手術による傷口の痛み、肛門の痛み、腰の痛み・・・考えられることは色々ありますが、手首の痛みなんて想像していたでしょうか?
腱鞘炎とは?
腱鞘炎(けんしょうえん)は、腱の周囲を覆う腱鞘(けんしょう)の炎症。症状として、患部の痛みと腫れがあり、患部の動かしづらさが見られる。腱自体の炎症である腱炎(tendinitis)を合併することが多い。
腱鞘炎 – Wikipedia
指や手首など特定の関節を反復継続的に使うことによって発症しやすく、プロのピアニストや演奏家に起こりやすいといわれています。
中学生の時にピアノの練習のしすぎで腱鞘炎になったことがあります。
でも、反復継続的な動作で生じるものがどうして産後に起こりやすいのでしょうか?
産後のママが腱鞘炎になりやすいワケ
新生児は2~3時間おきの授乳が必要なので、抱き上げたり降ろしたりを繰り返します。産まれたばかりで軽いとはいえ、3キロ前後の赤ちゃん。1回の抱っこだけではなく、それを何度もそして長時間している・・・ということは、反復動作を繰り返しているということ!
気づかないうちに手首を酷使している状態だったのです。
また、腱鞘炎は産後のホルモンバランスの変化も影響して出現するそうです。
産後は女性ホルモンのエストロゲンの分泌が減少します。エストロゲンには炎症を抑える作用があるので、産後のママは腱鞘炎を起こしやすい状態とえます。
産後手首の痛みがあるor予防したいママにオススメな4つのグッズ
第一子の時には知識がなく用意できなかった、少しでも楽に育児ができるようにするグッズたち。
第二子出産に向けてあらかじめ調べて用意しておきました。そんな、現在進行形で活躍中なモノたちをご紹介します。
沐浴によるママの体の負担を減らす!「リッチェル ひんやりしないおふろマットR」
新生児期の赤ちゃんはまだパパママと一緒に入浴ができないので、沐浴をします。
その際、第一子の時には友人から大きなベビーバスを借りてキッチンで使用しました。
1日に1回のことなので我慢できるレベルではありましたが、片手で3キロ以上の赤ちゃんを支えながら体を洗うのってとても大変でしたし、手首や腕への負担はかなり大きかったです。
赤ちゃんだってじっとしてくれません。
動く赤ちゃんを落とさないように必死でした。
第二子に向けて我が家で購入したリッチェルの「ひんやりしないおふろマットR」はそんな私の救世主となってくれました!
新生児期の沐浴はもちろん、ワンオペでの二人の子供と一緒の入浴にも便利なアイテムになっているので、経産婦さんにもとってもおすすめです。
泣いてる赤ちゃんは家の中でも抱っこ紐を使うべし!
元々新生児期から使用できる抱っこ紐として「エルゴ」を持っていましたが、かなりゴツイのと
「抱っこ紐=お出かけ」
のイメージが強く、家の中ではずっと使用していませんでした。
とにかくよく泣く娘を放置しておくことはできず、ひたすら我慢して抱っこしていましたが、それも限界に・・・。
家の中で居心地よく使える抱っこ紐を探した結果いきついたのが「ボバラップ」でした。
ボバラップに入れた瞬間、すやすやっと気持ちよさそうに寝てくれ、腕や手首だけではなく心がとても楽になりました。
あまりにも寝てくれるので抱っこ紐に入れている時間が長くなり、これでいいのかな?っと罪悪感が出てきたりもしましたが、友人の「赤ちゃんを抱っこしているのも大切なコミュニケーションの一つ」という言葉でスッキリ!
ボバラップに限らず、まだ使用していないお出かけ用として購入した抱っこ紐(新生児期から使用できるもの)があるなら、ぜひ使ってみてください♪
両手が使えるようになるって素晴らしい!っと思えますよ。
授乳中の頭の支えも腱鞘炎の原因に!高さがある「授乳クッション」で手首を負担減
1日2~3時間おきにする授乳タイム。
授乳の時って別に抱っこしているわけではないので手首への負担はないように感じますが、授乳中赤ちゃんの頭を支えていませんか?
一見そんなに負担がかかっていないように感じますが、「頭を支えている」動作も手首に負担がかかっているのです!
私は最初、家にあるいろいろなクッションを駆使して授乳していましたが、ある日近くのショッピングセンターで2000円くらいの授乳クッションを購入しました。
すると、なんて楽なんでしょう~♪授乳の時に手がフリーになるって素晴らしい!っと思いました。
でも、やはり安い授乳クッションはすぐにへたってきてしまい、最終的には授乳クッションの下にクッションを入れて底上げしながら授乳する羽目に ・・・。
ということで、この経験を踏まえて第二子では弾力性があることを確認して少し奮発したものを購入!
高さも弾力も最初に購入したものと雲泥の差で使いやすいです。
今は使い始めて1か月、もちろんへたり知らずです♪
「手首のサポーター」で辛い痛みを軽減!
手首の痛みを感じた時、すぐに病院などに行く時間も体力もない・・・。
そんなママは手首につけるサポーターがお勧めです。
腰のコルセットと同じで、ずっと使用していると自分の筋肉を使わないことから筋力が落ちてしまうため、長時間の着用はおすすめしないのですが、抱っこ時など腕に装着するとホールド感があって痛みが軽減します。
私が購入したのはシンプルなサポーターでしたが、このようなリハビリも兼ねているサポーターも出ています!
痛みを和らげるために出来ること
色々な対策をとっていても、どうしても痛みが出現してしまうことはあります。
特に産後は体力も落ちていて、手首の痛み以外にも体のあちこちがしんどい状態です。
痛みを少しでも和らげるためにできることはどんなことでしょうか?
腕を休める
基本的だけど一番難しいことですよね・・・。
産後の腱鞘炎は授乳期間が終わると徐々に自然と改善するといわれています。つまり、(よほど悪化していない限り)使わなければ治る。
赤ちゃんのお世話を一生懸命しているママに腕を休める時間を作れというのは難しいです。
毎日ではないにしても、旦那さんがお休みの週末に1時間だけ・・・いや、30分だけでも。家に赤ちゃんと旦那さんを残して一人で外に出てみてください。授乳の合間に。
赤ちゃんの泣き声が聞こえないくらいの距離は離れてみてください。
近くのコンビニに買い物に行くとか!
帰ってきたときに、腕も少し休めている+心がすっきりとすると思います。
5分でもストレッチする時間を作る
手首だけじゃなくて、全身ボロボロじゃありませんか?
私は現在ボロボロです(産後1ヶ月)。
授乳で赤ちゃんの首を支える手もしんどい。
赤ちゃんをチェックしてずっと下を向いてる首や肩もガチガチ。抱っこで負担がかかっている背中も。
背中の痛みなんかは、しんどすぎて息が苦しくなる時があります。
気づけば猫背になって常に下を向いているので、それを治すために自分の知っているヨガのポーズをしたり、仰向けに寝転がって背中や腕を伸ばしてストレッチをするだけでも体がスッとしますよ。
肩甲骨のところも凝り固まっているので、そこをほぐしてあげるとだいぶ楽になりますよ♪
今はママのためのオンラインフィトネスも充実しています。
赤ちゃんを連れてヨガ教室に行くのは難しいし、こんな世の中(コロナ)ですし・・・。プロに骨盤調整ストレッチも教えてもらえるのは最高ですね!
赤ちゃんも一緒に参加するベビーマッサージも、赤ちゃんとのコミュニケーションの一環として取り入れて気分をリフレッシュするのもおすすめです。
我慢しないで整骨院や整形に相談する
腱鞘炎は我慢して悪化すると治るのに時間がかかってしまいます。
赤ちゃんの育児に必死な中で自分のための時間を作るのは難しいとは思いますが、整骨院や整形外科で相談するのも手です。整形外科では、ステロイド注射やリハビリなどもやってくれます!
赤ちゃん連れでも見てくれる整骨院があったりするので、試しに調べてみてもよいと思いますよ♪
手首に痛みを感じたら我慢しすぎずにできる対策をしましょう
産後のママはホルモンの変化や24時間の赤ちゃん育児による手への負担で、腱鞘炎になりやすい状態です。
腱鞘炎にならないように予防・痛みの軽減をするために、おすすめな育児グッズを紹介しました。
- 沐浴による負担を減らすための「リッチェル ひんやりしないおふろマットR」
- 泣いてる赤ちゃんは家の中でも抱っこ紐を使うべし!おすすめな「ボバラップ」
- 授乳中の頭の支えも腱鞘炎の原因に!高さがある「授乳クッション」で手首を負担減
- 「手首のサポーター」で辛い痛みを軽減!
また、痛みを和らげるためのストレッチや手を休めるための家族のサポートも大切♪
痛みが強い時には我慢しすぎず病院や整骨院で相談し、少しでもママが笑顔で過ごせるように、頑張りすぎないようにするのが一番ですね。
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